2005年3月2日の記録

作業目的

kernelのpanicを直す

経緯

昨夜, MSRCPUID を有効にしたカーネルを作って寝たわけですが, 起動さ せたら, 以前から使っているkernleがpanicを起こすようになりました.この kernelじゃないと無線LANが通らないので, 困っております. ということで, kernel-sourceをインストールし直して, makeを始めてみたいと思います.

kernelのre-configure

とりあえず apt-get remove kernel-source した後で, 再び apt-get install kernel-source した. その後ここを参照して

cd /usr/src/linux
make menuconfig 
make dep clean bzImage modules modules_install 
/sbin/installkernel 2.4.22 arch/i386/boot/bzImage System.map
した上で, /etc/lilo.conf を修正したら, ちゃんと動くようになった… orz

結局, 何が悪かったのかは分からなかったけれど, 動くようになっちゃいまし た. 確かに, 昨日 make しているときにどこぞで一度エラーを吐いてたんだよ なぁ… それが危険信号だったのでしょう.

ま, 動いたもん勝ち, ってことでひとつ.

キーマップ変更

とりあえずCapsLockとCtrlは交換しないと気が済みません. でもって, 無変換 をCtrlに, 変換をShiftにしないと, SKKで生きていけません. ということで, れっつ・ちゃれんじ.

…久しぶりのXだったので, すっかり忘れておりました f(^^;

  1. とりあえず xmodmapxev を思い出すので一苦労. 結局ググった.
  2. ~/.Xmodmap
    keycode  37 = Caps_Lock Eisu_toggle
    keycode  66 = Control_L
    keycode 129 = Shift_R
    keycode 131 = Control_L
    
    と書いてみたが, 効かにゃい.
  3. さらに調べたら, 結局こういうことだった:
    keycode 131 = Control_L
    remove Lock = Caps_Lock
    remove Control = Control_L
    keysym Control_L = Caps_Lock
    keysym Caps_Lock = Control_L
    add Lock = Caps_Lock
    add Control = Control_L
    add Control = Muhenkan
    add Shift = Henkan_Mode
    
    .Xmodmap に辿りつく前に ControlLock にマッピングされていたため, .Xmodmap で設定しても特殊キーだという認識がなされなかった… ということ だと思われ. まぁ, 動いたからいいや, みたいな.

ちなみに最初の1行は, 無変換を押すとemacsあたりで「無変換って知らないぴょ ん」という警告が出るのが五月蝿いので入れてあります.

ppxpの設定

そろそろプランを変更しようと思っている Air H゛がございまして, これも使 えるように設定しようかと.

  1. 刺すとランプが2つとも緑に点灯します. 認識されちゃってますね.
  2. ここを参照して, .bashrc
    alias cfeon='sudo ifdown eth0; cardctl insert 0'
    alias cfeoff='cardctl eject 0'
    
    を設定. これでカードのON/OFFが簡単にできます.
  3. ppxpの実行権限を取得するために
    ppxpadduser ユーザー名
    
    root 権限で実行します.
  4. tkppxp を起動し, Operation から設定するわけですが, どうにも起動しま せん. この人と同じ症状が出ます.
  5. 仕方がないので ppxpterm を使って, 直接ATコマンドを発行すると, なぜかちゃんと接続できるわけです. こりゃ不思議. ということで, もしかす るとppxpのバージョンか何かが問題なのかしらん. apt-get で最新のものが取 得できているはずなのですが, tetex のようにバージョンが古いものがパッケー ジになっているかもしれないので, とりあえず自分で作る方向でひとつ.
  6. で, 作ってみたものの, 状況は全く改善されず… orz
  7. ここを参考にして, .ppxp/modem/CFE-02
    include         standard
    Name            "NEC Infrontia CFE-02"
    Initialize      "AT&FX4"
    MaxDTESpeed     115200
    
    として, .ppxp/conf/airh
    source qdial
    set MODE active
    set AUTH.PASSWD airh
    set LOG.FILE airh.log
    set LINE /dev/modem
    set DIAL.TYPE Tone
    set DIAL.LIST 0570-570-635##61/1
    set AUTH.PROTO PAP
    set SERIAL.MODEM CFE-02
    set IDLE.INIT 0
    set IP.VJ yes
    set IP.RESOLV yes
    
    としたら, 動くようになりました. 結局ATコマンドが決め手だったようです.

longrunなど

ここを参考にしております. まず longrunmake して /usr/local/sbin あ たりに置いときます. でもって, longrunのtarballに同梱されている MAKEDEV-cpuid-msr を利用して /dev の設定をしてから, /etc/sysconfig/apm-scripts/apmscript に以下の変更を施します:

204,211d203
< 		OFF=`apm | grep off`
< 		if [ "$OFF" = "" ]; then
< 		    /usr/local/sbin/longrun -f performance
< 		    /usr/local/sbin/longrun -s 0 100
< 		else 
< 		    /usr/local/sbin/longrun -f economy
< 		    /usr/local/sbin/longrun -s 0 100
< 		fi
これで電源がついているときはperformanceモードで, バッテリーのときは economyモードで走るようになります.

参考