2003-06-12 Thu
2003-06-10 Tue
* [news]
何を考えて購入したんだか...
え〜, 電力って何だか, 知ってるんでしょうか.
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「節電器の効果、過大宣伝」 各地で弁護団、集団提訴へ
「電気代が3、4割安くできる」という宣伝で購入した「節電器」につ
いて、実際にはほとんど効果がないとして、22都道府県の飲食店主ら4
0人が「被害者の会」を結成し、販売会社を詐欺容疑で告訴する準備を進
めている。全国各地で弁護団を作る動きも広がっており、福岡県では今月
中にも「でたらめな節電プランを示した」として、同社などに代金の返還
や損害賠償を求める集団訴訟を起こす方針だ。
この販売会社は「アイディック」(東京都千代田区)。電圧を下げる機
械を配電設備近くに取り付けることで電気料を節約できるとして「省電王」
という商品名で約10年前から訪問販売をしていたが、1月末に22億円
の負債を抱えて任意整理に入った。
被害者の会(札幌市)は5月に結成。同社は主に飲食店主や商店主らに
対し、口頭で「効果がない場合はいつでも解約できる」と言い、1台20
万〜150万円で、5〜7年の割賦販売をしたという。購入者は全国で1
0万人、ローン総額は460億円になると主張している。道内の人が多い
ことから本部は札幌市に置いた。
同会会長で秋田県大曲市のレコード店経営虻川知則さん(51)は、訪
ねてきたセールスマンが店の電気系統を確認したうえで「34%の削減に
なる」という見積書を示されて145万円で7年間の分割払い契約をした。
しかし、「電気代は1〜2%しか安くならず、解約を申し出たが、1年間
様子を見てくれなどと言われた」といい、クレジット会社からローンの支
払いを求められているという。
弁護団はすでに北海道や宮城県、福岡県などで結成されており、秋田や
富山、栃木などでも結成の動きが出ている。福岡県では、約100万円で
購入した約10人が原告となり、提訴する。同社との間に割賦販売の契約
を結んだクレジット会社にも「不法行為を助長した加盟店管理責任がある」
などと主張している。
アイディック社の任意整理を担当する吉野正三郎弁護士は、購入者につ
いて「3万人、ローンは200億円」としたうえで、「過剰なセールスは
あったかもしれないが、節電効果はゼロということはなく、満足している
顧客もいる」と話している。あるクレジット会社も「商行為であり、支払
いは継続してもらう」としている。(06/09 23:43)
* [news]
そりゃセクハラだろうなぁ
ハラスメントであることは間違いないと思います. でも, そうすると例え
ば防犯カメラはどうなるか, とか... 線引きが問題になるような気もしな
いではないです. 結局は使い方の問題なのですなぁ:
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部下を無断でビデオ撮影 「着衣姿でもセクハラ」
東京都内の環境調査会社の元社員の女性(30)が、上司の部長(49)
から無断でビデオ撮影されるなどのセクハラを受けたとして約470万円
の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁の浅井憲裁判官は9日、女性の主張
をほぼ認め、約350万円の支払いを同社と部長に命じた。
判決によると、部長は01年春から、会社内の自分の席から、ビデオカ
メラで女性の尻や胸などをこっそりズーム撮影していた。同年8月に発覚
後、女性は心身ともに体調を崩し、約半年間の休職のあと退職した。
部長側は「洋服を着用している姿を撮影しており女性の被害は小さい」
と主張したが、判決は「性的興味と無関係だとは到底言えない。女性の心
情を全く理解しようとしない主張だ」と退けた。 (06/09 23:07)